生前予約の申込(現在、受付しておりません)

一人住まいの方 子供のいない方 身体に不安のある方・・・

死後の始末を家族に頼りたくない方 死後に不安のある方・・・

自分流のエンディングをサポートします。

死後の事務処理を引き受けます。


できることなら、自分の旅立ちには、安心して旅路につけるよう、すべての準備を元気な間に済ませておくべきだと考える方に。あなたの人生の締めくくりを、あなたらしい方法で設計しませんか。


あなたの意思を、遺言としてお預かりし、実行いたします。遺言というと、財産の分与等を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際にはそれ以外に生前に意思を表明しておくことが沢山あります。

生前に意思を表明しておくこと

生前に意思を表明しておくことについて、順序をつけて区分すると次のようになります。

尊厳死 死を迎える前、意識がなくなったときのために、意思を表明しておくことが出来ます。
◇葬儀 旅立ちの第一歩は葬儀ですが、まず葬儀を行うか行わないかの選択から考えてください。
葬儀は行って欲しいという方。 誰でも一度は迎えるセレモニー(葬儀)です。最も自分が望む形の葬儀を希望されるなら、ぜひ生前予約をして下さい。生前に葬儀の希望を話していても、実際その場になると、葬儀社の手配のままになってしまったり、親族の意思で世間体等を気にして、故人の意思が無視されてしまうのが現実です。
場所 自宅、葬祭場、寺社、故人ゆかりの地、その他ホテルやレストランでのお別れ会等。
宗教 仏教、神教、キリスト教、その他、無宗教。
形式 宗教に沿った形式、友人葬、密葬、しきたりに一切とらわれない葬儀、その他霊柩車の種類など遺体搬送の問題。棺は在来品かニュー棺か。
費用 簡素に、出来る範囲で豪華に、具体的に(○○の貯金で・幾らで)、その他。
その他 家族だけで、家族と友人知人だけで、普段着で参加して欲しい、焼香より自分で指定した花の献花で、お経より音楽で(曲目の指定)、自分が録音しておいた音楽テープやビデオテープを流して、死に装束の指定、戒名は要らない、喪主や司会(進行)者の指定、遺影は自分のお気に入りの素敵な笑顔で、挨拶状は自分の書いたものを、歌や踊りで明るく楽しく、香典返しに個性を。
これらは、葬儀ではなくお別れ会として行われるのが相応しいものもあります。その他さまざまな企画との組み合わせも考えられます。
葬儀は要らないという方。 具体的な手順の希望を残しておきましょう。
(例)自宅で一晩を過ごし、翌日火葬後、その日のうちに納骨等。
◇火葬 現在日本では、ごく一部の地域に限って土葬が認められていますが、殆どの地域では火葬をすることが原則です。船上での死亡の場合には水葬が認められることもあります。
どうしても土葬を希望されるときは、生前に土葬の認められている地域に墓所を確保しておかれたり、市町村に相談しておくことが必要でしょう。
骨壷は自分で焼いたものでどうですか。
◇埋葬 お墓に入るか入らないか。今まではお墓に入ることが通常でしたが、最近は少しずつ変化してきているようです。(散骨永代供養墓のページで紹介しています)
お墓に入りたい方。 自分の墓、家の墓、新たに墓を作って欲しい(場所や形、大きさ、墓碑銘、永代供養墓、合祀墓、複数の墓へ分骨、その他)
お墓に入りたくない方。 散骨、自然葬、樹木葬、間接鳥葬、宇宙葬等。いずれの場合も場所や方法を指定しておく必要があります。
又、関西方面の火葬場では、骨上げを一切行わず(骨を引き取らず)火葬場で全てのお別れを済ませて良い場所が17箇所あるそうです。
一部のお骨を自宅で供養してほしい方。 納骨や散骨を希望する人でも、一部を自宅においてクリスタルメモリーなどのメモリアル用品として供養できます。このことで位牌を室内に置くことを省略できます。
◇その他 葬儀や埋葬以外にも色々なことが生前予約の対象になります。
法律上の事務
医療費精算、死亡診断書、死体検案書、死亡届、火埋葬許可書、火葬証明書、埋蔵収蔵許可書、健康保険資格喪失届、年金の資格喪失届、免許等の返還、営業免許の名義変更、世帯主変更届
給付金の申請
各種健康保険や労災保険に埋葬料の請求、国民年金・厚生年金・共済年金・軍人恩給の遺族給付申請、年金基金・企業年金の申請
死亡保険金
生命保険、共済保険、簡易保険の請求手続
整理
車の処分や家の片付け、保険金や預貯金有価証券の処置、住居(賃貸)、年金や公共料金(光熱費、新聞、NHK、その他会等)の連絡、停止、精算。飼い犬や飼い猫その他ペットのこと。
財産
遺言執行、相続人の調査確定、遺産分割協議書、遺産分割・換価・登記、相続税申告納付、現預金、土地や建物の管理処分(贈与や寄付等)、物品の処置、不要品の処分
連絡
親戚・友人・知人への連絡、同窓会・同好会・各種団体への退会届・役員辞任届、郵便物の差し戻し手続、老人ホーム等施設の退所手続
その他
祥月命日の焼香や献花の依頼、回忌供養、墓の定期的清掃。
上記以外にも、個人毎にさまざまなことがあると思います。

生前予約の申込(現在、受付しておりません)

ご本人と直接面談して葬送内容を細かく打ち合わせ、ご家族1名以上の立会いの下で生前契約書を作ります。必要に応じて公正証書で契約いたします。ご家族のない方は、本人だけで結構です。


この時点で、ご本人が亡くなられた時、当社へ連絡を頂く連絡人を、できれば複数人指定してください。


葬送内容は多岐にわたりますし、考え方や時代環境も変わって行きますが、契約時点での予想費用等を提示させていただきます。

ご家族又は後見人の無い方の契約

単身者で後見人の無い方は、死後の葬送の内容に応じて予測計算された費用を預り金として承ります。細かい内容を契約書にまとめ、必要に応じて公正証書を作成します。


死後に契約内容どおり実施されることの保証が必要な方は、知人や弁護士を決済監査人として契約立会人に指名することになります。この場合の費用は、別途に相談することになります。


ただし、アイキャンは創業34年、会社設立25年の株式会社であり、十分ご信用いただけるものと自負しております。

生前予約の途中変更・解約

契約内容は途中で何回でも変更可能です。ただし変更に要する実費は負担していただきます。途中解約はいつでも自由に出来ますが、クーリングオフ期間(契約日を含む8日間)経過後は予約金の返還は出来ません。


単身者の解約の場合、預り金は全額お返しします。ただし預り金に金利はお付けできません。

亡くなられた時の対応

連絡人からできるだけ早く当社に連絡を頂きます。


この連絡が入らなかったために、生前契約を実施できなかった場合、その責めをアイキャンで負うことは出来ません。当社に連絡が入り次第、契約内容を実行するために必要な葬儀社、役所、事業者等に交渉を開始します。


この時点で、生前契約書の内容について遺族から反対があっても、ある程度契約どおり強行致しますが、常識の範囲内で一部ご希望に沿えなくなるおそれもあります。このような事態が予想される場合は、予め反対を受けそうな人を説得しておかれる必要があります。

契約実行にともなう費用の精算

契約時に必要な予約金は、31,500円(税込み)です。


その他打ち合わせ費用や、契約実行のための経費は実費を頂きますが、事前に概算をお見積もりいたします。

契約時に予測した費用は、実行時点では価格変更していることも考えられます。この場合あくまでも実行時点での実費で精算していただくことになります。


単身者の場合は預り金の範囲で実行に努めます。不足金があっても請求することはありませんが、残余金については、しかるべき団体への寄付など、事前の契約の指示に従って処理します。

生前サービスも引き受けます

生前予約をされる方に限り、老人ホームへの入居保証や、入院の時の身元引き受け等生前の事務のサービスもお引受致します。